2013-07-31

Vintage Hunting.

 

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創業者のボブ・リーが実際に使用していたという、ヴィンテージのラゲージ。いまでこそ、製造国はイタリアとなったが、このボストンにおいては大変稀少なフランス製。LVなどに習い、ヨーロピアンプロダクトのハイレベルなモノ作りに気づき、いち早く取り入れたのがアメリカンアウトドアラゲージの代表たるハンティングワールド。ハートマン然り、プロダクトのレベルも抜群に高いアメリカンラゲージ。

 

Posted by  onodahitoshi

2013-07-30

Preppy Snobbism.

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マイケル・バスティアンが、「プレッピー=スノッブ(気取り屋)なイメージだ」と語っていた。けっして彼に習う訳ではないが、やっぱりプレップのファッションのポイントは、個人的にも「鼻に付くぐらいの嫌味なスノビズム」にこそあるとは思う。そんなことを思うとよく浮かぶのが、過去のスタイリングで気に入っているエディトリアル作品のひとつがある。フードのレースをあえて太めに替え、ドルマンスリーブのように見せたブラウン大のカレッジスエットに、ブルックスやラルフではなくあえてポール・スチュアートのBDシャツ。アクセサリーにはティファニーの24Kのブレスレット。足元は、悔しくも代理店不在となってしまったタニノ・クリスチーのワンピーススリッポンに、キドい配色のパンセレラのアーガイルホーズ。ファニチャーはアメリカンスチューデントらしく、エメコのスツール。プレッピーならこのぐらいの背伸びした見え方が理想で、こんなヘアスタイル同様スネオみたいにやっかいなキャラに見えれば御の字、だと思う。

Posted by  onodahitoshi

2013-07-27

Nonchalant.

 

スパイク・ジョーンズのことを語った服飾評で、「彼のようなノンシャラン」と表現していたコラムを見た。例えば、英国服に話の中で、「ジレ」と言ってしまったら、どこか間違った感じがしてしまう。そのぐらい「そのノンシャラン」という表現には違和感を感じずにいられなかった。雑誌のクレジットもまた然り。そこにこだわってこそファッションだとして、スタイリングのクレジットの表記ひとつにもこだわる先人の方がいる。そんな人たちの惹かれるクレジットには、こだわりのロジックが多く忍ばせられていて思わずニヤリとしてしまう。キックスにトラックスーツ、ジーンズではなく5ポケットデニムパンツなんて表現されていたら、おおとは思うが、さすがにテリーというクレジットはまだ見たことがない。「トム・フォードでは、チーフではなくスクエアと表記」、「L1212といった品番で語る美学もまた一理なのかもしれない」、「インターナショナルで、ウエリントンやボストンは通じない」、「古着ではなく中古」。ものすごくくだらないかもしれないが、そんな細部の表現へのこわだりも、メンズファッションにおいてクールなコトなんだと思う。さて、ブレッソンが撮ったアルベルト・ジャコメッティ。ガチでノンシャラン。

Posted by  onodahitoshi

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Hitoshi Onoda

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  • Fashion Director

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Cotton White Rib Socks.

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Folding Hanger Rail.

ファッションデザイナーの仕事がわかる本 著・小野田 史

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