2014-05-31

Royal Oak.

THE-RAKE_NO-33

Prince_Michael_of_Kent

Michael-of-Kent

Gerald Genta(ジェラルド・ジェンタ)の生んだROYAL OAK(ロイヤルオーク)、周期的に熱くなる時計のひとつです。

この時計を見る度、思い出すのがMICHAEL OF KENT(マイケル・オブ・ケント)侯です。

THE RAKE(ザ・レイク)最新号のカバー、本当にすごいと思います。

噂のTEFU BLOGさんは、そのザ・レイク誌を「シンガポールの現地で直接購入」なんて、そんな羨ましいポストを先日アップしていました

さて、民間人ではない特別な階級の方を、ファッション誌のカバーにすることの意味は、そのハードルの高さも含めて、相当神経を使う事柄だと思います。

同じアジア圏のマガジンの、しっかりした富裕層のいる国の出版物らしい“縦軸”を感じさせる、嫉妬心を煽るトピックです。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-30

Denim Set.

DENIM

このぐらいトーンのデニムセットアップなら、“抜け感”が演出でき、欧州っぽくみえるのでしょう。

ちょうど2000年前後ぐらいの、DIESEL(ディーゼル)のデニムイメージは、まさにこんな風でした。

今なら、UNUSED(アンユーズド)辺りのデニムでなら、こんな感じの雰囲気に持っていけそうです。

足元は、ティンバーのイエローブーツでも無論、適かと。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-29

American Spirits.

ふくい舞

岡田義徳

岡田義徳 金子ノブアキ

Emmanuelle_Alt_Vogue_Paris_Arches_National_Park_utah_Daria_Werbowy_Inez_Vinoodh_2007

スタイリスト、フォトグラファーの熊谷隆志さん。

ネイティブアメリカンのシルバーアクセサリーについて、ファッションの情熱が伝わる先達の方の素晴らしい宣言

さて、ネイティブアメリカン伝承の、意匠。

そもそもの意味合いは違いますが、それは、どんなジュエラーの宝飾と肩を並べても、決して見劣りするものではないと思います。

現在は、現代アーティストのようなニュアンスで展開するブランドも多く市場に登場してきてはいますが、その一方でナヴァホに、ホピ、ズニという民族の垣根を越えて、例えばナヴァホ×ホピのように混じったアーティストのデザインなんかもあるよう。

国内のヴィンテージ流通では、メイトリックス(蜘蛛の巣状の柄)の入った“ナンバーエイト”などの有名炭鉱ターコイズや美術館の所蔵レベルのサンドキャストの作品などは、最近、めっきり少なくなってきたような気がします。

そんな今、先日、来日したジョン・メイヤーのスタイルなどを通じて、90年代の渋カジブームやラルフ・ローレンのファッション本質の部分を知らない若い世代が、「ネイティブアメリカンのシルバーアクセサリーに関心を覚えつつある」なんて街の噂も耳にしました。

ネイティブアメリカンのシルバーアクセサリーといえば、フレンチヴォーグの現編集長エマニュエル・アルトです。

2007年のフレンチヴォーグ、その“セプテンバーイシュー”の、祈祷師をテーマにしたエディトリアルストーリー。

壮大なロケーションは目するに、グランドキャニオン。

国宝級といわんばかりの、小判大の一級ターコイズや所蔵レベルのアクセサリーの重ねづけ。

それらをふんだんに使ったアルト自身のスタイリングは、まるで映画『ドアーズ』のジム・モリソンがみた精霊の幻覚をみるようで、スピリチュアルなイメージすら抱かせる、神がかったもの。

もはやファッションというよりも、ハリウッドムービーのスチールカットを彷彿とさせる素晴らしき内容でした。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-28

Fxxx’in T-shirt.

Oui

No!

WACKOMARIA

SUPREME

Oui(ハイ)やNo!(イイエ)だけでもファッションを感じられるのが、メッセージTシャツの魅力です。

今後、日本が亜熱帯のような気候になってくると、夏のファッションのメインアイテムは、8割がたTシャツになってきそうですね。

さて、2000年ぐらいでしょうか、FORDのロゴのパロディで放送禁止の4文字、“FxxK”Tシャツなんてのも流行りましたが、このご時世、そこまでハードなメッセージのTシャツというは、ブランドやメーカー側でもだいぶ敬遠しているようです。

それもまたこの時代らしい『コスト良し、流行良し、デザイン良し』の、そつのない優等生的なマーケットの風潮のようにも感じます。

そんな時流とそもそも無関係なのが、Supreme(シュプリーム)やWACKOMARIA(ワコマリア)といったストリートの王道ブランドです。

ファッションを通じて発信する、反骨精神をむき出しにした“FxxK”などストレートなメッセージの踏み込み。

それが、今なお残る旧き良きストリートのファッションの匂いなんだといえますが、今では、そんな感覚を覚える“やんちゃ”ブランドもめっきり少なくなってきたように思えますね。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-28

Modern Jazz age.

Jazz age

随分と品のいいファッションが伝わってくる、モダンに昇華したジャズエイジのムード。

絢爛豪華なアールデコ調のドレスに、コットンやリネンの涼しげなテキスタイルの風合い。

エディトリアルストーリーなのか、キャンペーンのADなのか、詳細はよく分かりませんが、このぐらいハッピーな落とし込みのほうが、より20年代的な印象は濃くなりますね。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-27

Moccasins.

UGG

TOM FORD 2015AW

UGG BLACK

時代を望遠、気になる流行の先読み。

ボアライニングのモカシンシューズ、どうでしょうか。

結果、今のメンズのトレンドを鑑みると、この秋冬は、こんな足元の傾向も推測できるのではないのかと思います。

メンズのマーケット全体に波及する爆発ヒットになれば面白そうですが、まずは、サーフ系ファッション支持層から火種適度にじわじわと。

セレクトショップやファッション誌の仕掛け方次第、着火の仕方によっては、大きなブレイクの予感がする“It Shoes”です。

 

 

Posted by  onodahitoshi

2014-05-26

The Man<Baz Luhrmann> .

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映画監督のBaz Luhrmann(バズ ラーマン)です。

この人の趣味のよさは、『ロミオ+ジュリエット』、『オーストラリア』、そして『華麗なるギャッビー』とこれまで手掛けた作品の衣裳や世界観にも十分表れています。

プライベートでもパートナーである美術監督のキャサリン・マーティン、当然、彼女からのアドヴァイスも少なからずあるとは思いますが、それにしてもGQやヴォーグのカバーを務めるとなれば、そのパーソナルスタイルからにじみ出るファッションのムードたるや、随分とこなれているのではないのでしょうか。

さて、ネイビーとボルドーを中心に、整ったカラーバランスのフォーマルとカジュアル、その基本となるベースはジャケットスタイルが主。

どのスタイルもミドルエイジらしく落ち着きはあれど、もともとのスリムな体格からでしょうか、モードのような若々しさというか、シャープなエッジィさも感じます。

この辺の着こなしの塩梅は、一見、俳優の渡部 篤郎(わたべあつろう)さんのファッションの雰囲気にもほど近く、個人的にも非常に興味深いところです。

「華麗なるギャッビー」のメイキングインタビューでは、現場感のあるヌケたデニムシャツのスタイルを披露していましたが、それもそれでまた随分と新鮮でした。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-25

Good Luck,Anorak.

Anorak  Gant by Michael Bastian SS 2012

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プルオーバータイプのウィンドブレーカー、アノラック。

アウトドア、スポーツ、サーフィング、ミリタリーと、スタイルを構成する上でオールラウンダーのような汎用性の高さと難易度の高い玄人感が気に入って、最近、高頻度で着ています。

さて、フロントが開閉式ではないプルオーバータイプの“かぶり”のアウターというのは、どうやらセールスになかなか苦戦するアイテムのようで、そこまで人気の高いアイテムとはいえない節があります。

その理由は言わずもがな『脱ぎ着の不便性』。

当然ながら伸縮性のない素材と作り面から致し方ないのでしょうが、その脱着のもたつきの解消として、Engineered Garments (エンジニアードガーメンツ)などは、後身頃に大きな“開き”を作り、仕様をだいぶ改良しているようです。

そんなアノラックのようなファッショナブルでコアなライトアウターがトレンドとして広くブラッシュアップされたら、メンズのスタイルの幅もぐっと広がってくると思いますが、現実問題、マーケットの需要は嘘をつかず―。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-25

Sports chic.

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このファッションのテイスト、フランス語のchic(シック)をプラスし、『スポーツシック』と形容するんだそうです。

そんなスポーツシックについて。

突端のコア層ではだいぶ落ち着いてきた観がありますが、メンズ、ウィメンズともに、マスマーケットには、まだまだこれからのようにも思えます。

VANS(ヴァンズ)、NEW BALANCE(ニューバランス)を筆頭にスニーカー業界全体のセールスも変わらず絶好調のようで、かつての裏原宿は、90年代のスニーカーブームの時のように、スニーカーショップが乱立し、大変な賑わいをみせています。

ハイブランドでは、ヒールにメッセージの入ったCELINE(セリーヌ)の新作スニーカーも爆発ヒットしたスリッポン同様に大変人気のようで、TOM FORD(トム フォード)ではいよいよ来季初となるスニーカーを展開。

さて、そんな足元の具合に、あえて和製英語で表現する“スタジアムジャンパー”にバスケジャージのようなビッグシルエットのショートパンツ、スウェットトップにスウェットパンツ、ベースボールキャップにライン入りのスポーツソックスといった、スポーツシックを構成するキーアイテムが、市場のニーズとしても、とりわけ大人気のようです。

しかも、そのどれもがスケートボーディングやバスケットボールのレトロスポーツの匂いのするウェアという特徴も見逃せません。

このスポーツシックなトレンドの流れは、まだまだ根強く、今後、夏に向けて更に加熱していきそうで、その後のトレンドの派生について、どういう展開をし始めるのかもまた非常に楽しみなところです。

Posted by  onodahitoshi

2014-05-24

Top of Top.

gisele H&M

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gisele

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圧巻の貫禄、H&M(エイチ アンド エム)のキャンペーンヴィジュアル。

ビッグマネーを稼ぐスーパーモデル、Gisele Bundchen(ジゼル ブンチェン)。

去年の稼ぎは、なんと42億円という驚異的な額。

さて、露出多めに健康美を見せ付ける、いつもの感じとは対極の、少し前のフレンチヴォーグのジゼル。

Kate Moss(ケイト モス)ならハマり過ぎてしまうところ、ジゼルの起用ですごく新鮮に映るカットばかり。

スタイリングもだいぶ日本人好み、そんなバックパッカーのスタイルをテーマにしたエディトリアルストーリーです。

アーシーなカラートーンの重ね着に、ほんのりとガーリーなレースアイテムを差し込んだりしながらも、ISABEL MARANT(イザベル マラン)のコレクションのようなフレンチワイルドの匂いも漂わせつつ。

これには笑いましたが、バックパックからこぼれるオチのような“尻出し”はさておき、雰囲気もファッションもいたって“リアル”なのがポイント。

ちなみに、H&MのCM曲、Blondie(ブロンディ)の『Heart of Glass』は、ジゼル本人のカバー。

今ではだいぶ懐かしいのですが、映画『TAXI NY』の出演だったりと、希代のスーパーモデルは、何でも自在、マルチにこなします。

Posted by  onodahitoshi

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