2015-05-26

Good Feeling.

DAVID BECKHAM ALDEN

David-Beckham-Alden-Chukka-Boots

以前、音楽家の渋谷慶一郎さんと、お仕事をご一緒させて頂いた際に、渋谷さんの口からALDEN(オールデン)の話があがった。

その時は、「アナトミカのオールデンって…」なんて、随分、通な内容の話だったが、時代の先進音楽家と老舗のアメリカ靴というマッチングに妙な感心を覚えた。

もちろん、ラスト云々、レザー云々という、強いこだわりを感じるファッション信仰者たちの熱い嗜好にも共感できる。

が、しかし、今は、スタイリストとして、「気分や感覚を大事にする」渋谷さんたち非ファッション業界の人たちの「ファッション」への関心の種のほうが、断然興味は深くなってきた。

いわずもがな、「得てしてモダン」の意として。

そう、ベッカムの履くオールデンなんて、まさにその極みだと思う。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-24

Summer Madness.

ラポ エルカーンLapoElkmann_

夏のホリゾンタルストライプ。

ボーダーニットを着たラポエルカーン。

好感をいだく、抜け感のある大人の小粋な着こなし。

当然、ネックボタンのあしらい方など、こなれた感じが抜群に格好いい。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-24

Turtle Game.

Tom_Ford_001_1366

TOM FORD2015AW

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この秋冬のスタイリング。

もっぱらの課題は、『 TURTLE NECK SWEATER(タートルネックセーター)』。

当然、モックタートルも含み、またはハイネック、ポロネックと言うのが適当だろうが、一般に即し。

個人的には大好きなものの、これほどまでに好き嫌いがはっきりとしたトップスというのも意外に珍しい。

どうやら「ジジ臭い」という意見と逆に、「新鮮に感じる」世代も多いというのが、昨今のタートル事情。

とにかく、ファッションが好き過ぎる余り“鈍感”になっていると、その辺りの微細なマーケット状況は理解しづらいものの、一般的にはだいぶハードルが高くて高尚なアイテムであることに間違いない。

さて、この秋冬、そんなタートルネックセーターの着こなしについて考える。

今季のTOM FORD(トムフォード)のLOOK1のように、ジャケットの中に合わせるだけでもう十分だが、まずは、その場合にネック高がポイントになる。

ニットの専業、例えばJohn Smedley(ジョンスメドレー)だと少し低く感じるが、Cruciani(クルチアーニ)やMALO(マーロ)、 JOHNSTONS(ジョンストンズ)辺りが適当でよいのが私的感想。

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)やTOMORROWLAND(トゥモローランド)辺りのドレス提案でも、モダンでエレガンスな見え感を意識してか、ネック高がいつも高い。

一方、カジュアルに崩してタートルを着こなすなら、今季的には白やベージュがよくて、例えばラルフローレンやPITTI(ピッティ)周辺の着こなしに習って、ネルシャツやダンガリーと重ねてアレンジするなどしてもいい。

首元にちらっと見えたシャツ襟が、なんともこなれたファッションのムードを感じさせてくれる。

ちなみに、Maison Martin Margiela(マルタン マルジェラ)のタートルネックにCharvet(シャルべ)のストライプシャツのレイヤードは、スタイリングを担当させて頂いた時のPEN(ペン)のファッション特集号、エディトリアルストーリーのカット。シャルベにVANS(ヴァンズ)のコントラスト。

さて件のタートル、この秋冬、ヒットするか否か、まだ夏前にも関わらず、今から気になってしかたがない。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-20

Trend Report.

1

時代のリアル、スタイルの検証。

着丈のあるソフトな素材のサマーコート。

リラックスフィットしたクロップドパンツ。

ビルケンアリゾナ風のストラップサンダル。

トレンド感もあって、随分と格好がいい。

が、個人的にもここまで旬のアイテムを揃えるのも決して悪くはないが、これはこれで、いささか「ファッショナブル過ぎ」かと。

コート、クロップド、サンダル、うち1点ぐらいのトレンドアイテムの取り入れが、この頃的には程良く。

むしろ、今は、「頑張り過ぎ」「トゥマッチ過ぎる見え感」だけには何分気をつけたいものだ。

そもそも「ワントレンド」だけでも、もう十分に過多なのかもしれないが、、、。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-15

Academic Lover.

From-BG-to-you-FALL-2014-Bergdorf-Goodman-Catalog
何年かぶりに訪れた、渋谷・神南の桑沢デザイン研究所。

通された職員局の本棚で発見したのは、レアなバーグドルフグッドマンのシーズンカタログ「BG MAGAZINE」。

しかも直近のシーズンの号が揃っている。

教授に尋ねると、どうやら「現在、授業で使っている資料」とのこと。

それにしても、フリーマガジンとはいえ、ラグジュアリー過ぎる学習資料。

意外とも思える“ハードコアな教本”に、思わず痺れる。

さすがは、桑沢。アカデミックだ。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-15

Super Core.

トーマスマイヤー

デザイナーが作るモード服も勿論良いが、モードの中心にいる彼ら自身の、馴染んだユニフォームのようなパーソナルスタイルも、抜けていて格好がいい。

トーマス・マイヤー。

リアルの良き好例。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-14

Summer Stripes.

saint-james

世界的にホリゾンタルストライプ(横縞柄)が、随分と好調だ。

この夏、マーケットブレイクの頂(いただき)を極める鉄板のアイテムに間違いない。

中でも、“フレンチボーダー”の人気は断トツらしい。

さて、セントジェームス。

代官山店の壁にピンナップのように貼られた、ロフィシェルオムのコピー。

着ているのは、“ナヴァルⅡ”。

代官山で見かけたスケーターが、このボーダーTを着ていて、えらく格好よかった。

スケーターがラフアウトに着るセントジェームス。

その様は、クォータースリーブのベースボールTシャツのようにも見えた。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-12

Screen Star.

ripley

ripley1

具合のバランス。

その参考としてみるスクリーンの中のスタイル。

アンファッションな、ファッション。

色の組み合わせは、このぐらいのトーンでよく。

むしろ、完璧。

優等生のアメリカ人がイタリアでこなす、素足にローファーの様が、いささかすでにファッションか。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-11

Be Natural.

American-Gigolo-Richard-Gere アメリカンジゴロ リチャードギア

4 R
モノクロームの写真からでも、随分と涼夏のいい雰囲気が伝わってくる。

JFKとアメリカンジゴロ。

直接の影響を受けた世代ではないからだろうが、リアリティの中でも、虚と実の際(キワ)ともいえるサマースタイルに、ファンタジックな感覚を覚える。

健康的であり、自然体であって、何よりも大人のファッションに違いない。

Posted by  onodahitoshi

2015-05-05

Horizontal Stripe.

cary grant ケーリーグラント

Hedi Slimane エディスリマン

今年の夏。

“ボーダー”がいいようだ。

その形容について。

実際、ホリゾンタルストライプは、決して「可愛い」ものではなく。

クラシックで男らしくてー。

Posted by  onodahitoshi

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